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2016年7月25日月曜日

総入れ歯

当院では治療が終わった患者さんには、定期的に検診に来ていただいています。

定期検診の目的は、

① 治療後(予後)も、引き続き患者さんに満足していただける状態が続いているか?

② 患者さんのお手入れが、充分か?
   などをチェックすることです。

永い患者さんでは、予後を48年にわたって診せていただいています。

経過を診ることによって、治療法の選択が正しかったか?技術的に改善すべきところがないか?

が分かります。

つまり、定期的に拝見することによって私たちの知識・技術が向上するということです。

このブログでは、定期チェックに来ていただいた患者さんの状態を報告することにします。

皆さんの入れ歯治療の参考になれば、幸いです。
                                            田中 武

K. I さん(73歳、男性)

この患者さんは来院した当初ご自分の歯が残っている状態で入れ歯が入っていました。

しかし、残っている歯は歯周病によってグラグラして抜かないといけない状況でしたが、

患者さんはその時抜きたくなかったそうです。

2007年に、残っている歯を抜いて総入れ歯になりましたが、「総入れ歯にして良かった」とおっしゃっていました。

ご自分の歯があった時は歯のお掃除をして維持していくのが大変だった・・・とのこと。

今は食事も美味しく食べられて痛くなく噛めるそうです。

また粘膜の状態も良く、入れ歯のお手入れも上手にされています。

 患者さんのお口の中の状態や生活習慣、お掃除の状態によってもさまざまな選択肢がありますので、その方にとって一番いいお口の中の環境を一緒に考えていきたいと思っております。                      
                          歯科衛生士・成田


 
 
装着して9年経過しています。
 
 
当院の生け花は、毎週院長の奥様に生けていただております。
患者様から、いつもお褒めの言葉を頂いております。
『いつもセンスいいですね。すてきです。』『お花を毎回見るのが楽しみ』 『病院じゃないみたいに素敵ね』 などなど
また、1枚目の写真の花器は、なんと当院院長が製作した花器です!!
生け花の様子も、当ブログで紹介していきたいと思います。
                                         受付 ・ 山内

 
 

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